けふの庭から・・・ 7月28日、「今日の誕生花」 

庵主さんの本棚に、
誕生花 わたしの花 あの人の花」と云う写真集がありましたで。
これ、写真家北脇榮次さんの本ですわ。
それによると、今日、7月28日の誕生花は、「露草(ツユクサ)」だそうでっせ。

へ~、そうなんか。
今日咲いてるだろか?

庭に見に行きまひょ。
あっ、咲いてる、咲いてる。


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え~色してるなぁ。
涼しそうな藍色やなあ!
青い花びらが2枚と白い小さなのが1枚、真ん中に黄色い雄蕊や。


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ほんまに涼しそうや。
朝露に濡れてたら、もっと好かったかも。

庵主さん、青い花弁の汁を染物の下絵書きに使うの知ってはりますか?
いつも庵主さんにいろいろ教えてもらうさかい、今日はきちっと調べてきましたんや。

ちょつと聞いたけど、そんなに詳しくは知らないね。

ほな、説明してあげますわ。
京友禅、加賀友禅、などの下絵書きに使われている「青紙」と云うのがあるんですわ。
これは、「ツユクサ」の変異種「大帽子花(オオボウシバナ)」の花汁を美濃紙に何回も塗りつけて乾燥させたものです。
この紙を小さく切って小皿に乗せて水で浸すと青い色が滲み出てくるのです。
それを絵具としとるそうです。
青色の色素はアントシアニンの類似体で水に溶けるんです。
あの友禅流しで水洗いしまっしゃろ、その時染め上がりに影響せんように、糊や他の染料といっしょに水に流れてしまうんです。

昔の人は賢い人がいてはったもんですなあ(笑)。
庵主さんもちょつと勉強になりましたやろ?(笑)

いやいや、ちょつとどころじゃないよ。
大分賢くなった(笑)。


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ついで、もうちょつとだけ聞いとくれやす。
この「露草」、朝咲いた花が上の写真のように、昼には萎んでしまうんですわ。
これが「朝露」を連想させることから「ツユクサ」と名付けられたという説もおます。

それに、この花ね。
別の名前がいっぱいおますねん。
姿の通りの「青花(アオバナ)」、「藍花(アイバナ)」、
「蛍草(ホタルグサ)」、「帽子花(ボウシバナ)」、「着草(ツキクサ)」、「月草(ツキクサ)」。
開花期の全草を乾燥させて煎じて解熱、下痢止めにする漢方薬として「鴨跖草(オオセキソウ)」などです。

なるほどねぇ。
それだけ、この「露草」ってのは、いたるところで見られて親しみがあって、
朝露のようにはかなげな花だけど、みんなから愛でられている花ってことよ。

可愛いね。
夏にはなくてはならない花のひとつだよね。




ほな、またね。
ご機嫌よう。



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