山菜、「こごみ」と「わらび」に“おまけ”付き

友人から急な誘いがあった。
「明日、山菜を採りに行かないか?」

行くなら人が少ない週末前の金曜日がいいと云う。
金曜日は購入したTVが届く日だ。
しかし、それをキャンセルして誘いに乗ることにした。(笑)

翌朝、5時起きをして車で約90分の、湖北(琵琶湖)のいつもの“秘密の場所”へ。
職業を「悠々自適」とする“閑人”の特権である。



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「あった、あった。 出てる、出てる!」

その“秘密の場所”は、幸いなことに今年はまだ“前人未踏”(?)の様子で、
目的の「こごみ」狩りは大豊作。(笑)

さても、赤い人影は何者ぞ? 怪しき奴、先を越されたか?
いやいや、それは我が女将殿であった。
「こごみ」の群生にご満悦、もうニコニコ顔である。

琵琶湖へ注ぐ湖北の大川の河川敷の“秘密の場所”は、
今年の春も「こごみ」のパラダイスだった。



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「こごみ」の豊作も嬉しいことだが、私にはこちらの方にも興味があった。
いつものことながら、「こごみ狩り」にはオマケがつく。

そう、サトイモ科の個性派兄弟たち。
「浦島草(ウラシマソウ)」と「蝮草(マムシグサ)」が今年もお待ちであった。



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                    (ウラシマソウ)                       (ウラシマソウの群生)


いずれも、見るからにじつに怪しげな雰囲気いっぱての花である。

「ウラシマソウ」は、細長い紫黒色の糸のようなものを花の中から出している。
とても不思議な光景で、これが“浦島太郎”の釣り糸にたとえての名前だと云う。

「マムシグサ」、地中からにょきっと出た一本の茎、
その模様は「マムシ」の肌にそっくりである。名前の由縁。
その独特の姿には一瞬ドキっとさせられる。その姿と名前から悪役そのものなのである。



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                      (マムシグサ)




河川敷の「こごみ」畑(?)から、いっぱい春の珍菜を頂いて、
次なる目的、「わらび」狩りへ移動することにした。

「わらび」畑(?)は、河川敷から少し離れた山の中。
関西電力の高圧送電線鉄塔下の林を伐採した陽あたりのよい場所にあった。



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こちらも、「こごみ」に負けぬほどの大豊作であった。
茎の太い柔らかな新芽のもので、
スーパーマーケット行きではなくて、高級料亭行きの出来のよい若芽が多い。



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そして、「わらび」狩りのオマケも発見した。
登る途中の山腹に、その名前の通りぴかぴかと艶があって鏡のような葉っぱがいっぱい、
「イワカガミ」の群生である。
花の開花は二分咲きほど、満開は5月の連休明けあたりか?



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連休明けには、“オマケの開花”の様子を見にまた来ることにした。




(2010年4月23日 撮影)

<余計なお話>
記事のUPが遅れがちです。少し嫌気がさしています。
タイムリーではありませんがお許しのほどを。


                         「今日の別のオマケの一枚」


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             夜半の雨が上がり、爽やかな朝になりました。
            久しぶりの晴天に、この24日から始まった「平城遷都1300年祭」平城宮跡
            会場へ、ふと思い立って出かけてみました。
            復元された「第一次大極殿」です。ゴールデンウィークの初日と相俟って、大勢
            の人出でしたが、広大な平城宮跡はそれをものともせずに飲み込んでいました。
            皆さま、これを機会に是非一度、奈良へ足をお運びになっては如何でしょう。

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この記事へのコメント

bigot爺
2010年04月30日 11:43
おはようございます。

“秘密の場所”に興味津々です。
が、
やっぱり“秘密”がイイですね~!
収穫された山菜は、奥様の料理の腕
のミセドコロですね!
庵主
2010年04月30日 11:59
bigot爺さん、こんにちは。
コメント有難うございます。“秘密の場所”は、独り占めするなど毛頭ありませんが、地元の人たちからは暗黙のルールなのだそうですね。心無い人たちが居て生態系も壊されてしまうのだそうです。
「こごみ」「ぜんまい」は天婦羅が一番ですね。酢味噌和え、胡麻和えで美味しく頂きました。ご近所にもいっぱいお裾分けです。
「こしあぶら」も採れますが、もう少し後になりますね。
2010年04月30日 13:13
先日、阿蘇をドライブした時も山菜取りの人達を見かけました。
道脇に車を停めて山菜を探す人の背には、春になった喜びが
滲んでいましたよ。
ここにもあっちにもと・・・弾む心は愉しいものです。
さてお味はどんなだったんでしょう。
2010年04月30日 16:45
こんにちは!
「秘密の場所」で大収穫でしたね。
ここの写真を公開して大丈夫なのですか。
明日になったらわんさと人が押し掛けてきたりしませんように…(笑)
珍しい野草も見せていただきました。
ちょっと不気味な気がしないでもないですが、面白い姿ですね。
2010年05月01日 16:47
こごみ、ぜんまい、生えているところを見つけると
嬉しさもひとしおですね。
採る楽しみと、食べる楽しみ、応えられませんね!
ちょっと珍しい不気味な野草、面白いです~
庵主
2010年05月02日 11:50
ログの大好きな徳さん、こんにちは。
コメント有難うございます。山菜摘みは今がシーズンですね。確かに心はずんで楽しいものですね。
「こごみ」は灰汁も少なく酢味噌和えなどが美味しいですよ。山菜特有の苦味(苦味の味がまた好いのですが)もありません。
庵主
2010年05月02日 12:01
うふふさん、こんにちは。
コメント有難うございます。いい天気が続きますね。
「秘密の場所」もこの程度なら許されるでしょう。(笑)今日あたりは天気も良いのでわんさかでしょうか?ひょっとしたらなくなっているかもしれませんね。
新芽はみんな刈り取っちゃダメなんですよね。必ず何本かは後の人のため、来年のために残しておかなきゃいけないんです。でもね、ごっそりいく人が居るんです。
個性派兄弟、睨みをきかせて中々のものでしょう。突然出会うとドキッとしますよ。(笑)
庵主
2010年05月02日 12:11
いつもばらいろさん、こんにちは。
コメント有難うございます。山菜採りは楽しいものですね。夢中になって知らぬ間にもういっぱいです。自分だけでは食べきれないからご近所さまへいつもお裾分けです。
サトイモ科の植物は皆個性派です。ミズバショウ、座禅草、コンニャクもみんな仲間ですね。
2010年05月02日 23:41
山菜は採る楽しみ、食べる楽しみがあって良いですね!
「わらび」はあく抜きが必要だと聞いていますが、天ぷらにする時は生のままで良いのですか?

私も、以前「マムシ草」に出会った時は、奇妙な形にギョッとしました。
庵主
2010年05月03日 23:49
mugenさん、こんばんは。
コメント有難うございます。山菜は採る楽しみ、食べる楽しみの他に“人にあげる”楽しみがありますね。(笑)
「わらび」はアクが強いので、木灰か重曹、米のとぎ汁などで必ずアク抜きをします。アルカリ性成分がアク抜きに役立つのですね。アクを抜いた後は天婦羅よりも御浸しにして生姜醤油で食べるのが美味しいかも知れませんね。
2010年05月04日 20:44
今晩は。
ようこそ平城遷都1300年蔡へ・・広いので疲れますね。
これから暑くなると木陰も無いので見学も大変です。(笑)

見事なこごみと太ったワラビ・・・あまり見かけない姿です。
私の知るワラビ・スマートです。(笑)
内緒の場所・・毎年楽しみですね。

浦島草と蝮草初めて知った時は驚きました。
上手く名前が付けられたなあ・・・とまた感心したことを覚えています。
イワカガミの群生・・何時までも群生できるといいですね。
2010年05月04日 22:11
秘密の場所をもっているのですね。。
採り放題の山菜ですね。。
こうなったら探りあててでも。。(笑)
旬の地ものの山菜は美味しさも格別ですね
お料理にも力が入って、さぞ美味しかったことでしょう
毎日ウロウロ野草撮りしているのですがお花の形と名前にもう驚きっぱなし!
いやはや植物は奥が深いですね
平城遷都1300年、庵主さんの案内を楽しみにしています

2010年05月05日 21:59
こんばんは~
素敵なゴールデンウィークをお過ごしでしたね~
(いやいや庵主さんは毎日がゴールデンウィーク?)
こごみ、蕨、美味しそう~
イワカガミや浦島草などの「おまけ」が嬉しいですね
6月に奈良へ行くのですが、楽しみになりました。