「風信子」

植物の和名には難解なものがいくつかあるよね。
この「風信子」もそのひとつさ。

さあ~て、みんな読めるかな?
“風(かぜ)、信子(のぶこ)”さん? な~んて読んだりはしてないだろうね。(笑)

1月28日にUPした「梔子の実」に続いて、今日も、「難解、花の名前」、第二弾といこうか!



画像



ありぁ!
もう先に、この花の写真が出ちゃったのぉ。 まぁ、いいか。

分かったあ?
そうだろうな、花の好きな人には簡単過ぎたかな?
いやいや、まだ分からない人いるはずだよねぇ。

ユリ科の花で、学名が 「Hyacinthus orientalis」 と云って球根性の多年草。
地中海東部沿岸からイラン辺りが原産らしいね。花言葉は「変わらぬ愛情」だって。

もう少しヒントあげようね。
ギリシャ神話があるでしょう。
花の名前は、この話に出てくる美少年「ヒヤキントス」の名に由来するらしい。
太陽の神アポロンと円盤投げで遊んでいた時、それに嫉妬した西風の神ゼピュルスが円盤に強い風を
吹き付けて、美少年「ヒヤキントス」の額にぶちつけ死なせてしまったとさ。
その時、美少年の流した血に染まった草の中から、一本の青い花が咲き出したんだって。
それが「ヒヤシンス」だったと云うお話。


そう、もう分かったね。
「風信子」とは、この花、「ヒヤシンス」の和名と云うことさ。



画像



それにしてもさぁ、「ヒヤシンス」がどうして「風信子」かって?

日本に入ってきたのは江戸時代の末期1850年頃のこと。
最初は、「夜香蘭」、「錦百合」などと呼ばれていたそうだけど、
明治になって「飛信子」とか「風信子」って云うようになったそうだよ。

英語読みの「ハイアシンス」に「ハヤ・シンス」と云う漢字があてられたって訳さ。
香りが風に乗って運ばれるさまを表したと云うことだろうね。

当て字もいい加減と云えばそれまれだけど、訳が分かれば納得だね。
昔の人は本当に凄いと思わない? ね。

少々厄介だと思うけど、とっても面白い話だね。(笑)



画像



今、この花が庭のあちこちでいっぱい咲いてる。
とっても上品で甘い、いい香りがするんだよ。
白や赤やピンクなどいんな色があるけど、我が家の庭にはこの色だけ。
「ブルージャケット」と云う品種らしい。

ちなみに、我が家の女将の名は下二文字が一緒。
でも、「風」の「信子」さん、花言葉とは裏腹に、愛情も風に乗ってどっかへ飛んで行っちまってるようだし、
こんなに綺麗じゃないよ。(大笑)



「難解、花の名前」シリーズ、不定期にいずれまたね。





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 19

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
かわいい かわいい

この記事へのコメント

2010年03月19日 17:21
こんにちは!
信子さんのことをそんなふうにおっしゃってはバチが当たりますよ。
「山の神さま」は大事にしなくてはいけません。
と、うふふ家の山の神が申しております。
はい!私のことでございます。
ヒヤシンスの香りは何処までもついてきます。
それにしても庵主さんのお宅の風信子さん、岩陰にひっそりと咲いて可憐ですね。
庵主
2010年03月19日 23:44
うふふさん、こんばんは。
コメント有難うございます。そうなんです。もう既にバチがあたっております。(笑)女将にこのブログを覗かれて大変なことになってます。不適切な記事を書いてしまって反省いたしております。以前はおしとやかでとても可憐であったのですがねぇ・・・・。
「うふふ家の山の神」が仰せのように、以後うちの「山の神」大事にいたします。
風信子さんの香りとはいつまでも一緒に居たいですものね。
でも、記事は訂正はしないことにしました。(笑)
2010年03月20日 10:51
おはようございます。
ヒヤシンスを漢字で書くとこんな風になるのですね。
「信子」さんとは長いお付き合いなんですね^^♪
きっと、これからも楽しく、信じあって生活をされるのですね^^
庵主
2010年03月20日 11:36
湖のほとりから・・・さん、お早うございます。
コメント有難うございます。名前の由来ってなかなか面白いものですね。
こじ付けと云えばこじ付けでしょうが、これも先人達の智恵でしょうね。言葉って面白いです。
おかげ様で長いお付き合いとなりました。(笑)これからもきっと長いお付き合いとなりますでしようね。(笑)
2010年03月20日 17:37
ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来する話はよく知っていますが・・・。昔人の語彙の豊富さ、知識の柔軟性を見習いたいです!

青色が綺麗ですね!
2010年03月20日 19:34
こんばんは♪
根が素直なもんで。。かぜ のぶこ と読みましたね
その上お花をみてもヒヤシンスとも解らず
「Hyacinthus orientalis」で解ったあたりは、もう学者の域ですな~~(笑)
お洒落なお花ですよね。色も艶もいい!
まさに最愛の信子ですね!
嫉妬に狂って円盤なぞ投げたらアカン!
女心のような難解 花あてクイズは面白いですね
お大事にしてくださいませ 
2010年03月20日 20:13
こんばんは~
おヒヤシンスのお花だと思いましたが・・
読んだ漢字はかぜのぶこさんでした
お花の名の由来面白いものですね
ヒヤシンスの様な信子さんとお幸せに・・
庵主
2010年03月21日 00:17
mugenさん、こんばんは。
コメント有難うございます。ギリシャ神話の中でも有名な話のひとつですね。
庵主など美男子に生まれなくて好かったと親に感謝ですよ。(笑)
先人たちの観察力は凄いですね。自然と共生しながら一生懸命学んでおります。
最近になって真っ白なヒヤシンスが欲しくなって来ました。
庵主
2010年03月21日 00:50
コケ魔女さん、こんばんは。
コメント有難うございます。人間、素直さが一番ですよ。“かぜ、のぶこ”って読んで下さって有難うございます。実のところ、皆さんにそう(呼ん)で欲しかったのですよ。だって訳を云わせなくったって分かるでしょ! お洒落で、色も艶もいいしね。
学名のあたりでお判りになるとは、学者の域でもノーベル賞レベルで流石です。恐れ入りました。
それにしても、女心って相も変わらず難解そのものですが、しかし、庵主なんぞ、もう嫉妬心を持ち合わせるほどの歳ではありませんからご心配いりませんよ。何やかや云ったって、頼りにしてますから大事にいたします。(笑)
庵主
2010年03月21日 01:01
おととさん、こんばんは。
コメント有難うございます。花の写真沢山撮っていらっしゃるから写真を見たら直ぐにお分かりでしたでしょう。意地悪な和名を選んですみませんでしたね。
でも、名づけの訳を聞くと面白いものですね。
有難うございます。ふたり寄り添って助け合いながら余生を送るらせてもらいます。(笑)
2010年03月21日 18:27
こんにちは~ 庵主さん
「難解、花の名前」 風信子さん とても楽しく読ませて頂きました。
うふふさんと同じ 信子さんのこと あんなこと言っていけませんわ。
でもおととさんのコメントで↑お優しい庵主さんを思います。

ブルージャケット とても素敵な名前でお色ですね。
いい香りもしてほんと最高です。
緑花試験でこれとは反対に「ムベという花には女性の漢字が当てられて
いますが どれでしょう?」と4人の名前(笑い)が記してありました。
私は偶然知っていてわかったのですが 郁子さんでした。(笑)
このシリーズも楽しみしております。
2010年03月21日 20:27
今晩は。
風信子・・とても読めませんでした。
お花を見て・もしかしてヒヤシンス!!誰かに言いたくなりました。(笑)
毎年春に咲いてくれますね。
年々花の数が少なくなり・・いつの間にか咲かなくなる花も有りました。

連れ合い様・・・お互い様です。
>風に乗ってどっかへ飛んで行っち・・・違うんです・・・
静かに潜航中です・・同じような言葉聞きましたから(笑)
それぞれ違ってそれぞれが美しいです。
bigot爺
2010年03月21日 21:37
「変わらぬ愛情」とは、、、
青谷庵の「信子」さまに
ぴったりの花言葉じゃないですか!

我が家は“変わってしまった愛情”
とでも表現しておきましょう?!
庵主
2010年03月22日 00:05
primroseさん、こんばんは。
コメント有難うございます。そうなんです。本来、庵主は優しい気立てなんです。心にもなくちょつと突っ張っているだけなんです。本当は“山の神”が怖いのです。(笑)
「むべ」も和名で書けば人の名前ですね。風信子よりも難解ですね。4月に入るとむべの花も咲き出しますからその時には記事として取り上げてみますか!でも、このコメント読まれたらチョンばれですよ。(笑)
庵主
2010年03月22日 00:18
やろいさん、こんばんは。
コメント有難うございます。何もこんなに難しい当て字にしなくてもよろしいのにねえ。しかし、昔の人は粋で遊び心を持った人が多かったのですね。もう脱帽しています。(笑)
「連れ合い」ってそんなものでしょうね。歳取ってくるとあまり干渉しあわずにそれぞれに“放し飼い”した方が円満にゆきそうですよ。(笑)
庵主
2010年03月22日 00:30
bigot爺さん、こんばんは。
コメント有難うございます。bigot爺さんちは、“変わってしまった”のですか?
そりゃあ、大変だ! ヒヤシンスは秋植えの球根ですから簡単に株分けできます。季節が涼しくなったらいっぱい植え込んでおいてください。“変わってしまった愛情”も今のうちなら修正できそうですよ。(笑)
せめて、青谷庵のようにならないうちにね。(笑)
2010年03月22日 21:18
ほう。。。このような謂れのあるヒヤシンス、納得~♪
庵主さんの記事は面白くて、お利口になれます~。
我が家の庭にもあちこち咲いていますので、明日にでも暫し眺めていることに致しましょう。
愛妻さんの信子さまといつまでもお幸せに。。
大川村の大自然
2010年03月22日 21:42
久し振りに訪問すると、しょっぱなから漢字の
テスト・・・全く読めませんでした。
恥ずかしいから、帰ろうと思ったのですが
今日、母から「山にこれを終えて植えてきて」と頼まれた
球根が、今年買ったヒヤシンスの球根でした。
青の球根を6個裏山に植えて来ました。
来年は、こんな風に咲いてくれんですね!!
楽しみにしたいと思います。
庵主
2010年03月22日 22:49
ハーモニーさん、こんばんは。
コメント有難うございます。人に名があるように、花にも全てに名前がついていて、それぞれの謂れがあるんですね。その謂れが分かるとなるほどですね。
何処にでもあるヒヤシンスですが、香りと姿は今が絶好調ですね。
連れ合い殿には叱られないように僕に徹します。(笑)
庵主
2010年03月22日 23:24
大川村の大自然さん、こんばんは。
コメント有難うございます。お久しぶりですね。お元気そうで何よりです。
これからも漢字のデストじゃんじゃんやりますよ。(笑)お願いですから途中で帰ったりしないで下さいね。
球根を今植えましたか?元来ヒヤシンスは秋植え球根なんで10月頃でもよかったのですが、夏場の土の乾燥に気をつけてくださいね。
2010年03月24日 21:47
この欄を飛ばしてました!
本日は気持ち玉有難うございます。
風信子が美しいです。こんな字を書くのですね。
お陰で一つ賢くなりました。
我が家もムスカリ・ヒヤシンスがあっと言う間に咲きだしました。
女将々と愛情の籠もった庵主さんの呼ぶ声が聞こえて来ますよ。
2010年03月27日 14:39
庵主さま こんにちは
お花を見てしまいましたので・・・・・
子は中国語でスですよね だから~ね 
素敵な当て字ですね 
庵主さんご謙遜^^名は体を表すですものね♪
庵主
2010年03月29日 01:14
ハッピーさん、こんばんは。
コメント有難うございました。ご返事遅くなってしまいました。
面白い名前をつけてもらったものですね。漢字だけなら人の名前みたいですね。
ムスカリもヒヤシンスも同じ仲間で、こちらでも今仲良く咲いています。
そうなんです。女将は頼りになる強い我が味方なんですよ。(笑)
庵主
2010年03月29日 01:20
tatukieさん、こんばんは。
コメント有難うございました。ご返事遅くなってしまいました。
そうですね。花の写真を見ればすぐお判りでしたでしよう。子は中国語でスと読むのですか。有難うございます。
名は体を表すんですね。女将にそう云っておきます。喜びますよ。(笑)