再び、「越中・五箇山」へ

私の住んでる京都は、
これから紅葉が見頃を迎えます。

じゃあ、それまでに他所の紅葉をと。
再び、「越中・五箇山」へ。
閑人の旅です。10月9日の記事の続きのようなものです。

日曜日を避けた、五箇山「相倉合掌造り集落」の秋は静かでした。



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モヒカン刈り(?)の裏山の紅葉は、
丁度今がピークだとのこと。
それでも山の紅葉の色づきはず~っと昔にくらべると良くはないのだそうですね。
これも地球温暖化のせいなのでしょうか?



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築200年以上を経た茅葺き屋根の家は、
黄色い実をつけた柿の木を露払いに、貫禄充分ですね。
秋になれば、この風景が何百年もの間続いているのです。



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幾重にも重なった白い五箇山和紙をはった障子の窓が、
とても印象的でした。
雨の日も雪の日も風の日も暑い日も、この一枚の和紙が外気を遮断してくれるのだそうです。

私には到底考えの及ばぬ、里人たちの受け継がれた知恵なのですね。
あんなこんなと思いを巡らせながら、
こんな風景の中にいるだけで、何とも言いようのない幸せを感じていました。



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時が止まったような、秋の山間いの茅葺き屋根の里には、
もう直、白い綿帽子をかぶった冬がやって来るのです。

そんな風景を見にまた来たいと思っています。




( 越中・五箇山「相倉合掌造り集落」にて、11月9日(月)撮影 )


次はオマケの写真です。(拡大可です)

旅の初日、北陸道のサービスエリアで見た立山連峰には白い雪がついていました。
「あれが剣岳だ、立山だ」と云っているうちに、
室堂まで行ってみようと話がまとまって、とうとう来てしまいました。


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さすがにこの時期の室堂は人もまばらでした。
雪の立山を見て最終の連絡バスまでねばつて、美女平のケーブルの駅に着いたら、
思いがけない、こんなご褒美が待っていました。
「芸術家・大自然」が作り出す傑作の美。


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翌朝、宿から見た立山連峰の茜色の雲と連峰のシルエット。
日の出前の一瞬のひと時。中央に剣岳が見えますね。


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帰路、五箇山からR156を忠実に南下、雑踏の「白川郷」を通り抜け、
飛騨・荘川の蕎麦街道へ。
そこの「蕎麦処・蕎麦正」で食べた、
新そばで打った“おろしそば”の美味しかったこと!
辛味大根でのシンプル・メニュー、蕎麦の味はこれでなくっちゃ! でした。


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<余計なお話>
元気で賑やかな、オバサマたちとの楽しい旅も恙無く終わりました。
10月に予約していた「原木なめこ」は、その後天候の冷え込みで、約束の量は確保できませんでしたが、
仲良く均等に分けられてひとまず安心。
五箇山名物「五箇山豆腐(硬豆腐)」をいっぱい買い込み、その後の「道の駅」での買出しも無事に終了。
皆さんご満足の様子でございました。

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この記事へのコメント

2009年11月19日 20:14
今晩は。
素的な風景・・・好いですね・・・大好きです。
何でしょうね・・・育ったのが田舎だからかなあ・・・
でもなさそうです・・・何故だか柿が似合うんです。

室堂とは驚きです・・・勿論積雪だったのではないですか。
夏でも気温が低いのに今頃はどうなんでしょう!ビックリです。
夕日・・・見事ですね・・・柔らかい夕日と言うのでしょうか!
重なり合った山々のシルエット・・・素晴しいです。
眺めていたい落日です。
2009年11月19日 21:22
秋が深まると藁屋根の佇まいが日本の原風景だと思えます。
夕景色が深まると 里の秋♪が聞こえてきそうです。 
2009年11月20日 10:55
イイワ~~~イイワ~~~
絵本を見てる様です。
今にも子供が飛び出してくる様です。
(原田泰治の大きな絵本を持ってるのでついこんな反応
になります)
芸術家の傑作、流石です。
辛み大根のおそばは最高ですね。
2009年11月20日 11:38
こんにちは。
合掌造り集落はこちらにはないのですが、見ているとなぜか懐かしい気持ちになります。
>「芸術家・大自然」が作り出す傑作の美。
言葉はいりませんね。ただ、ただ、美しさを見つめるだけです。
bigot爺
2009年11月20日 18:16
最近写真に懲りだしました。
「青谷だより」の写真の構図がどれも素晴らしく、
参考にさせて頂いております。
兎に角バランスがイイですね~!
庵主
2009年11月20日 22:31
やろいさん、こんばんは。
コメントいつも有難うございます。人間は本来自然の中で五感を感じるのが一番なのでしよう。私も小さい頃田舎で育ちましたから、一種の郷愁を感じるのかも知れませんね。
室堂はご一緒したご婦人方にはサプライズであったかもしれませんね。
当初の予定は立山山麓の“称名の滝”の紅葉を見に行くはずでしたが、途中でそこの紅葉は終わりの情報が入り、で急遽雪の室堂へと変更しました。案内役の頭の中ではそんなことも計算済みでした。アルペン・バスも中頃まで運行してます。防寒の用意もさせていましたし山の経験者がもう一人いてくれましたから天候も後押しです。見事な落日も見れてみなさんご機嫌でした。
庵主
2009年11月20日 22:36
ログの大好きな徳さん、こんばんは。
いつもコメント有難うございます。こんな日本の原風景がまだ残っています。
秋になればなおのことですね。
茅葺や屋根の里でも五箇山と白川郷とでは大変な違いです。山里は静かに限りますね。まさに世界遺産に登録です。
庵主
2009年11月20日 22:42
ハッピーさん、こんばんは。
有難うございます。原田泰治さんの絵になりそうな風景ですね。残念ながら子ども達の姿は見受けませんでしたが、生活の匂いがしていい景色に浸らせてもらってきました。
人間歳をとっても元気でいられれば、こんな綺麗な入り日も、美味しい食べ物も食せるということですね。(笑)そして、旅は楽しいものですね。
庵主
2009年11月20日 22:55
湖のほとりから・・・さん、こんばんは。
コメントいつも有難うございます。北海道とはまた違った田舎の風景ですね。山間の里ですから山の紅葉との調和がとても素晴らしかったです。
秋の落日はどことなくうら悲しくもありますが、濃淡の連山の色のトーンが一層そんな気持にさせたようです。まさに至福の時を過ごせました。
庵主
2009年11月20日 23:02
bigot爺さん、こんばんは。
有難うございます。写真に夢中ですか?好いことではありませんか!
写真は思い出も残してそれを一層増幅させてくれますよね。本人が気に入った一瞬が残せるならなおのことですね。
庵主もそう云って自慢できる一瞬を残しておきたいものです。まだまだ修行がたりません。これからも何かと宜しく願います。

2009年11月21日 10:37
ああ~日本人だな。。こんな風景は魂がゆさぶられますね
合掌造りの茅を見れば感激、紅葉を見れば感動
日本にしか無い風景ですね
山の深い懐で今もこんな風な暮らしが営まれていてさらに感激ですね
庵主さんの山好きを知って雪の立山連峰まで微笑んでくれましたね
素晴らしい写真に感動しました
いつも見ることの出来ない風景を見せてもらえるこんな嬉しいことはありませんね。ありがとうございます
庵主
2009年11月21日 23:16
コケ魔女さん、こんばんは。
いつもコメント有難うございます。本当に日本人として生まれてきて好かったですね。
秋になって紅葉のある景色をみるといつもそう思います。五箇山の紅葉の秋も堪能しましたが、蕎麦と硬豆腐も美味しかったですよ。
室堂から眺める雪のついた立山三山の晩秋(山はもう初冬かな?)の景色も素晴らしかったです。一緒に行った人たち思わぬサプライズに子供のように喜んでいました。
季節の変わり目の旅行は、こんな変化に富んだ驚きに出会えて楽しいものですね。
2009年11月23日 06:06
「相倉合掌造り集落」の秋 とても素敵です。
私はこういうところを訪ねたことはありませんが今もそこで生活している
ということが素晴らしいですね。後ろの山々の紅葉もきれいです。

雪の立山連峰 立山連峰の茜色の雲と連峰のシルエット 
日の出前の一瞬のひと時、、、もうすばらしいお写真です。
幾重にも重なる濃淡の山々 きれいですぅ 感激です。
ずっと眺めていたい景色。いいですね~こういう景色は見ようと思っても
見られないですものね。それはみなさんも喜ばれたことでしょう。
お蕎麦もおいしかったようでほんとにいい旅でしたね。
私もグループに入れて頂きたいような感じでした。(笑)
大川村の大自然
2009年11月23日 07:36
おはようございます。

今朝の大川村は、ぐっと冷え込んでいます。
ステキな風景ありがとうございます。
癒やされます。。。

茅葺屋根に雪が積もっている風景を想像します。
良い旅でしたね、私も雪の季節に行ったみたいです。
庵主
2009年11月23日 18:34
primroseさん、こんばんは。
コメント有難うございます。ユネスコの世界遺産に指定されたとは言え、相倉集落は何といっても、平日はまずとても静かです。茅葺屋根のお家もその殆どが実際に生活をしておられますから見学させてもらうのにも気を使いました。
大自然と仲良くすれば、人間、五感の全てに刺激がゆきわたって幸せそのものですね。
見るもよし、食べるも良し、旅はいいものですね。気の合った者同士だからなおのことでしょう。primroseさんもご一緒にどうぞ。
庵主
2009年11月23日 20:07
大川村の大自然さん、こんばんは。
コメント有難うございます。このところ京都も朝晩は冷え込みがきついです。
大川村に比べるとまだまだでしょうがね。(笑)明日辺りからはまた平年の気候に戻ると云っていますが、当たり前ですよね。
五箇山の茅葺屋根の家、素敵ですよ。日本の原風景ですね。時も忘れて身も心も癒されました。
来年の2月あたりに訪ねてみようかと思っています。集落の中に民宿を営んでいる家もあるんです。そこに泊まって冬の五箇山の生活を体験してみたいです。
2009年11月25日 20:40
こんばんは。
五箇山の相倉集落は、静かでいいですよね~
何処から撮られたか・・・すぐ分りました
私も二年前に、同じ場所から撮った写真をアップしたことがありますが、庵主さんの写真の方が、数倍綺麗です
室堂まで足を伸ばして、こんな素晴らしい立山連峰に出会えて最高ですね!マダムたちも大喜びだったでしょう~
お蕎麦もシンプルで、美味しそう~
庵主
2009年11月25日 23:52
ミセスマンデルさん、こんばんは。
コメントいつも有難うございます。マンデルさんは五箇山へは何度も行かれているんですよね。相倉集落をUPされた記事にお邪魔した記憶がありません。もう一度お邪魔しなおしてみることにしますか。何時ごろのことでしょうね。
五箇山の茅葺屋根の集落は谷間の菅沼集落より何故かこの相倉の合掌造り集落の方が私の好みです。
室堂の雪の立山三山はサプライズでした。皆さんに喜んでもらえて好かったです。
蕎麦は“おろし”が大好きなんです。余計なものはいりません。(笑)
2009年11月26日 21:11
こんばんは~
五箇山の茅葺屋根の集落晩秋の風景が何とも言えませんね
やがて来る冬の訪れ、障子が寒さを防いでくれるのですね
私はまだこの合唱作りの家を見た事はありません
1度は見てみたいですね
お蕎麦も美味しかったことでしょう
庵主
2009年11月27日 23:33
おととさん、こんばんは。
コメント有難うございます。茅葺屋根と柿の実は似合いますね。まさに山里の秋を実感する風景です。
越中・五箇山の合掌造り集落はは飛騨・白川郷と共に世界文化遺産に指定された
ところですが、何時までも守って行きたいと思える日本の原風景ですね。機会があれば是非お出かけ下さい。
五箇山も蕎麦の美味しいところです。
2009年11月30日 15:06
こんにちは 庵主さま
やっと落ち着いて お伺い出来ました

合掌造りの集落 何か懐かしい思いに・・・
日本人の心の故郷なのでしょう。。。ね
ゆっくりと 静かに 時が流れています

>何とも言いようのない幸せを感じていました
私も幸せな心を分けて頂きました 感謝を^^です
庵主
2009年12月02日 22:48
tatukietanさん、こんばんは。
コメント有難うございます。ご返事が遅れてしまいました。すみません。
こんな風景は、日本の原風景とでも云うものでしょうね。五箇山でも昭和の初期には殆どの家が茅葺の合掌造りの家だったのだそうです。
時代の変化に変わり行く景色がいい意味で残っていて欲しいものだと思いましたが、実際にそこに住む人たちにとってはそうもゆかないのでしょうね。

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