青谷だより

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 年賀状 「宝船蒔絵酒盃」

<<   作成日時 : 2009/01/04 20:33   >>

トラックバック 0 / コメント 14

今年も沢山の賀状を頂きましたが、
そのうちの素敵な一枚をご披露しましょう。

去年と同じ“漆便り”と云う定期便の賀状です。
今年のタイトルは 「 宝船蒔絵酒盃 澤田宗沢斎 」 とあります。
この賀状の文句は、こうはじまります。



         あけましておめでとうございます。
         歳が改まると、テレビには七福神が宝物満載の帆掛舟に乗って現われる。
         宝船は鶴亀や松竹梅とはまた来歴が異なる別格縁起の吉祥図像、
         新年を寿ぐ季語なので正月限定出演、というわけだ。・・・・

         されば、この美しい金蒔絵の杯で年賀を祝うと、いやアめでたい。





画像
                                             (拡大してご覧下さい)



         明治の金沢を代表する加賀蒔絵師宗沢斎の仕事には、
         明快で華やかしい漆工の新鮮な悦びが溢れている。
         酒盃を重ねれば、心は波間を走る八人目、度が過ぎてせっかくの御利益を減じませんように。




と結んであります。
賀状の写真を見ているだけでも、惚れ惚れとする素晴らしい酒盃ですね。

お正月のこの時期に、こんな杯を見せられたんでは、
御利益なんぞ、減じてもいいから酒盃を何杯も重ねて見たいと思うのは庵主だけではありますまい。

金沢卯辰山工房蔵とあります。
酒は注げないでしょうが、
せめて、一度で好いから本物だけでも見てみたいものです。




去年の賀状「富士形吸物椀」はこちらです。




設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
<惚れ惚れとする素晴らしい酒盃ですね。
>誠に見事な酒盃ですねぇ。
閑静な庭でも眺めながらお酒をいただくと堪えられませんねぇ。
酔うときっといい夢を見られること間違いありません。
ログの大好きな徳さん
2009/01/05 00:45
ログの大好きな徳さん、有難うございます。
こんな杯でお酒を飲んだらたまらんでしょうねえ。お正月に酔えなかった(?)徳さんも気分はほろ酔いで気持ちのいいものでしょう。
ログハウスの完成心待ちにしています。
庵主
2009/01/05 10:56
おはようさん。
すげ〜〜や! この言葉が当てはまりそうな、お盃です。
盃に一杯のむと寝てしまう私でさえ、並々と注いだお酒を飲んでしまいたい!
傍に置いて眺めてるだけで、酔ってしまいそうです。
水仙の写真いい眺めですね。春の海 の音色が聞こえそうです。
しじみ
2009/01/05 11:04
こんばんは。素晴らしい酒杯と年賀状。
御利益を減じるとかでなくこの杯で新年に呑めること自体が御利益そのものですよね。幸せな気分にさせる年賀状いいですね。
私は隣接する市で友人と呑むことがあります。もちろん地元より随分お金がかかります。そこでこう思います。「今年もここに来れた。良かった」って。
厳しいので今年は呑めるかな。

tami
2009/01/05 17:21
しじみさん、有難うございます。
昔の人は凄いことを仕出かしましたね。とそんな感じがします。
本物を見るともっと素晴らしい酒盃だろうと思うだけでも少し興奮する気持ちです。金沢まで行って拝見させてもらいに行こうと思っています。
トップの水仙の写真は、丁度今頃の灘黒岩水仙郷(淡路島の南端、南あわじ市)から紀淡海峡をみた眺めです。芳香漂う水仙が咲き誇って素晴らしい所です。那須からは少し遠いですね。
庵主
2009/01/05 20:48
tamiさん、こんばんは。
なるほど、この杯で酒を飲めること自体が御利益ですね。めでたい新年の賀状はこうあるべきですね。
お酒が楽しく飲めるのは、健康な証拠です。もっとも、度が過ぎると健康どころではなくなりますが。(笑)
楽しんでください。
庵主
2009/01/05 20:56
大当たりと申しますか?運が悪いと申しますか?
正月早々の2日が出勤となり、コメント投稿の余裕も無く
今日が最初となりました。 “あけまして おめでとうございます”

昨年もご紹介の“格調の高い年賀状”ですね。
コメント欄で「輪島」を思い出し、あっという間の1年に驚くと
共に、孫の成長に喜びを感じています。

不謹慎ながら「宝船蒔絵酒盃」で御酒を戴けるとしたら、
“新酒のにごり酒”にしたいですね。なぜなら、飲み干したあと
器の底から“お宝”が現れてきそうな予感がするから・・・です。
(呑み助のbigot爺の戯言です。お許しください
bigot爺
2009/01/05 23:15
bigot爺さん、明けましておめでとうございます。
正月早々からのお勤めとは大変ご苦労さまです。冷え込んだままの経済情勢では大変でしょうが、早く景気回復させるためにも現役諸君の頑張りを期待していま〜す。庵主もなけなしの**をはたいて小売が上向くよう消費につとめております。
もう、一年が過ぎたのですね。今年も漆器の素晴らしさをご披露申しました。
お孫さんの成長楽しみですね。我が家もやっと初孫が出来て嬉しい正月でした。
この金蒔絵の酒盃で年賀が祝えたらなお好かったのですが・・・。
庵主
2009/01/05 23:58
今晩は。
見事な蒔絵工芸品ですね。
そして昨年の輪島塗りの富士のお碗・・・
惚れ惚れします・・・
塗り物近頃は家庭では使わなくなりましたね。
義母の元気な頃には、お吸い物椀などは使っていました。
家を壊した時・・箱入りの御膳・塗り椀・など
骨董店に買っていただいました。
中途半端な品物は、残しても子供達が困るだろうと!
良いものは良いですね・・・・
やろい
2009/01/06 22:42
やろいさん、こんにちは。
いつも有難うございます。本当に見事な蒔絵ですね。
漆芸はやはり“JAPAN”です。今では日本人より外国の人たちの方が関心深いように思います。
好いものは何時までも使い続けることが出来るし、一般の雑器も含めて塗り物の良さを見直したいものです。
やろいさんのお家の塗り物も骨董屋さんが買い上げるくらいだから、きっといいものが沢山あったに違いありませんね。
庵主
2009/01/07 14:41
おめでとうございます
素晴らしいものをみせていただきました。。
素晴らしいものの見抜く目がないのですが、職人技や職人そのものの生き方。。伝統を守り作る人、工芸、芸術を創作することや作品そのもの。。こういったことにとても興味と素晴らしさを感じている自分があります
こうしてじっくり味わうことが今までなかったな事を反省です。。
やっぱり素晴らしいですね。。
そういえば昨年宝船の小さな置物を買ってそのままにしていたことを思い出しました。宝船を早速飾り御屠蘇を呑みたい気分です。
日本の美を再発見させていただきました。美しいものを見る。。最高の贅沢です
 本年も相変わらずのコケコですがことしも勉強させていただきます
宜しくお願いします
コケコ
2009/01/07 23:44
コケコさん、おめでとうございます。
見たものが美しくてそれに感動することは、誰の目から見ても同じだと思います。
伝統の技を受け継ぎ守り引き継いで行くことは素晴らしいことですね。ただ私たちは、えてして表の面だけを見がちですが、その創作以前にある知識や技術の習得に費やす膨大な時間と苦労、そんな中でさらに感性を磨き続けた漆芸家たちの努力も見逃してはならないようにも思います。
この漆芸などはまさに世界に誇れる日本の宝だと本当に思っています。
宝船の意味合いも先人たちが思いついてくれた素晴らしい遺産ですね。日本の美、再発見今年も探し続けましょう。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
庵主
2009/01/08 10:45
お正月らしいいい年賀状ですね!
杯を宝船に見立て、中には大判小判、七宝、珊瑚、打ち出の小槌などの絵が描かれ、まことにお目出度い杯です。
金沢の卯辰山工房蔵なのですね〜
それから昨年は初孫さんが誕生されたとか・・・
良かったですねおめでとうございます。
じい爺は、ばあ婆以上に孫にメロメロになりますわよ
ミセスマンデル
2009/01/09 14:02
ミセスマンデルさん、こんばんは。
今年初めてのご訪問有難うございます。今年もよろしくお願いいたします。
酒盃の中には七宝がざくざく入っていてめでたい杯なんですね。卯辰山工房のHP検索したらこの酒盃出てました。今年は金沢へ行ってご対面をすることにしました。この工房、卯辰町と云うところに在るみたいですね。マンデルさんも覗いて見て下さい。(笑)
初孫のこと、有難うございます。やっと皆さん方のお仲間に入らせて頂きました。庵主は決してメロメロなんぞにはなりませぬ!(強がり?)
庵主
2009/01/09 21:46

コメントする help

ニックネーム
本 文